12月30日 明日は大晦日

今年も残すところあと二日となりました。

振り返ってみると、一年が過ぎるのは本当に早いですね。

皆さん、今年はどんな一年でしたでしょうか?

 

庭では、ニゲルが綺麗に咲いています。

毎年クリスマス前頃から咲き始めます。

今年も綺麗に咲いてくれました。

 

冬枯れの庭景色の中、そこだけが白く輝いて見えます。

 

庭はすっかり冬枯れに。

木々は葉を落とし、宿根草は地上部を枯らして、じっと春を待っています。

 

フウチソウ

 

ペニセタム

 

ヤマアジサイ

 

ミツバツツジの蕾

 

センリョウの実。明るい赤が殺風景な庭に映えます。

 

ゴールド系のクリスマスローズは、冬の寒さに当たると葉も黄金色になり、きれいです。

 

敷き詰めた落ち葉をはらうと、フクジュソウの蕾が顔を出していました。

 

原種クリスマスローズ、チベタヌスもお目覚めです。

今年の夏は暑かったので心配していましたが、無事でいてくれて良かったです。

 

鉢植えのクリスマスローズが早くも咲き出しました。

今年は暖冬なので、その影響もあるかもしれません。まだ12月なのに・・!

 

 

その他のクリスマスローズも、花芽や新葉が少しずつ上がってきています。

例年に比べると、全体的に開花が早くなるかもしれません。

 

モッコクの木に設置している、野鳥の餌台。

ミカンを置いておくと、メジロが食べに来てくれます(*^^*)

 

 

今年も一年間、様々なガーデナーさんや植物愛好家の方々のブログを拝読させていただいたり、コメントをいただいたり、とても楽しいブログ時間を過ごすことができました。また、私のつたないブログを読んでいただき、本当にありがとうございました。

皆さまにとって、来年も素敵な一年になりますように。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

12月15日 菜園の様子

去年の夏から、近所の畑を借りて家庭菜園をしています。

駐車場から自分の区画に向かう道。

今日はたまたま雨上がりで誰もいませんでした。一本道をまっすぐ歩いていきます。

 

自分の区画にやってきました。

秋冬野菜が収穫期を迎えています。

手前の秋じゃがいもは、霜が降りてすっかり地上部が枯れてしまいました。

今日は、大根、にんじん、聖護院かぶを収穫しました(*^^*)

 

たまねぎ(ビニールマルチ)

たまねぎ(草マルチ)

ビニールマルチとどちらが上手に栽培できるか、試しています。今のところ、ビニールマルチの方が生育が良いような、、?

 

ほうれん草が育ってきています。

冬の草はあえて刈り取らず、一緒に育てています。

 

通路脇にはエンバクを育てていて、、

地際から刈り取って、マルチングに使ったりしています。

こちらは春キャベツのチビっこ苗。

 

イチゴとニンニクの混植畝。

どちらも来年春以降の収穫です。これから本格的な寒さがやってくるけど頑張ろうね^ ^

 

余った種をばら撒いた畝。

春菊、ミニ白菜、レタス、奥にミニ春キャベツが育っています。撒くのが遅かったので心配でしたが、白菜は少しずつ結球しています。

 

スナップエンドウの畝。

たまねぎの苗が余ったので、周りに植えてみました。家から持ってきた卵の殻をパラパラ撒いて、撒いていない場所との生育の違いをみています。

 

大根とにんじんの混植畝。

こちらの畝は種まきが遅かったので、来春以降の収穫になります♪

 

初めて栽培するソラマメ。

12月に入っても暖かい日が続き、大きくなり過ぎてしまいました(*_*)本当は、もっと小さな苗で越冬させるそうで、大きくなり過ぎると冬の寒さで枯れてしまうこともあるそうです。地表のマルチングと寒冷紗を被せて、対策しようと思います(^^)

 

毎日ワクワクする菜園での畑仕事。

自分が種を蒔いた野菜が大きくなっていく姿を見るだけで嬉しく、心の栄養になります。そして、持ち帰って食べる野菜の味もまた、とても美味しいです。

心身ともに元気になる家庭菜園、今ではすっかり、癒しの時間になっています♪♪

12月10日 冬枯れに向かう庭

今年も残すところあと3週間となりました。

一年が本当にあっという間に過ぎていきます。

歳を重ねるごとに、時の過ぎる早さを実感します。

 

思い返せば、約9年前に第一子が誕生してからというもの、日常は子ども中心の生活となり、どうしても自分の好きな事ややりたい事は、いつも後回しになってしまいます。世の中のお母さん達はきっと皆同じですよね。子ども達は愛おしく、育児は楽しいこともたくさんありますが、その反面、いつも穏やかな時間が過ぎていく訳ではなく、時には心配したり叱ったり悲しんだり。昔より、気持ちの振れ幅が大きくなったように思います。

 

そんな毎日の中でも、ちょっと庭先に出て空気を吸ったり、植物や土に触ったり、眺めたり。気持ちをリセットさせてくれるお庭があって本当に良かったと心から思います。

木々やお花を見ていると、とても癒されます。庭に遊びに来てくれる鳥や虫にも元気を与えてもらっています。

 

高木のサルスベリ。すっかり葉が落ちて、枝だけになりました。

黒くて丸い種さやが残っているのも冬らしい姿です。

 

フウチソウもすっかり枯れ色になりました。

隣のクリスマスローズの防寒として、蕾が上がってくるまでそのままにしておこうと思います。

 

ドウダンツツジ

 

シモツケ “ゴールドフレーム”

 

コバノズイナ

 

ミツバツツジ

 

コンポストはすでに満杯に。米ぬかと水を混ぜて腐葉土にして、再び庭へ。

家庭菜園をしている畑にも使いたいので、来年はコンポストをもう一つ増やしたいなあ~と考えているのですが、置き場が、、、(^^;

腐葉土になるのは、来年の夏頃までかかります。

 

ツワブキの花。こちらは遅めに咲き出した株ですが、気温が低いためか、花持ちが良いです。

 

センリョウの実

 

マンリョウの実。真冬になると、ヒヨドリが食べにやってきます。

 

クリスマスローズ・ニゲル蕾がたくさんあがってきています。

 

毎年、本当にクリスマスの時期に咲いてくれます(*^^*)

 

スノードロップが一輪、蕾を持ち上げてきていました。

 

こちらの一角は、原種シクラメンがこぼれ種で増えています。

“コウム”は早春にピンクや白色の花を咲かせます。

 

狭い通路に置かれたクリスマスローズの鉢。

日当たりが良いのでこの場所に並べていますが、家族からは「狭い~」と言われます(^^; ゴメンね。

これからのシーズンに向かって、新葉や蕾が少しずつ見えてきています。

 

クリスマスローズの中でも、原種が好きです。

夏の間は落葉していましたが、こうして新芽が出てきています。

 

続いて玄関先です。

花壇に植えたビオラアリッサム

 

ムスカリの葉が、ニョキニョキ出てきています。

 

今年の鉢植えは、ビオラアリッサムのみにしました。

冬でもたくさん咲いてくれて丈夫なので、大好きです。

 

玄関先に植えているハナミズキの木に、子ども達とクリスマスの飾りつけをしました。

 

リビングの窓辺に飾っている、シクラメン “フェアリーピコ”

花がとっても長持ちする、大好きなシクラメンです(*^^*)

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

皆さま、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。

11月22日 庭の紅葉

朝晩は気温が一桁まで下がり、一歩一歩季節の移り変わりを感じます。

今日は晴天。日中は16度まであがり、上着いらずで過ごせています。

 

庭の紅葉も、いよいよ終盤を迎えています。

 

真っ赤に色付いたモミジ。

下から見上げた角度から。

コハウチワカエデ。

黄色~オレンジ色のグラデーションが綺麗です。

 

手を広げたような葉っぱの形が可愛いです(*^^*)

 

ヒメシャラの紅葉。

高木のクヌギとアカシデは黄色く色付いています。

 

ダンコウバイ。すでにほとんど落葉し、最後に残った葉っぱです。

 

ヒメシャラの赤茶色の幹とセンリョウの赤い実の組み合わせが、秋らしいです。

 

ヤマボウシの葉は、夏の暑さで葉焼けして、すでにほとんどが落葉してしまいました。

少しだけ残っていた葉が綺麗に色付いてくれました。

 

こちらも葉焼けでボロボロですが、、、(^^;

トサミズキの黄葉です。

 

シモツケヤマアジサイ

 

ミツバツツジ

 

フウチソウも、すっかり冬に向かって色が変化してきています。

 

ツワブキの花

 

あと数日すれば、次々に落葉が始まります。

落ち葉を集めるのは、ひそかな楽しみの時間でもあります(*^^*)

これまで拾い集めた落ち葉で、すでに堆肥箱はぎゅうぎゅうになっています。

 

11月13日 玄関先のビオラと裏庭の様子

今朝起きると室温は13度。寒い!

ということで、今季初めて暖房を付けました。

子ども達も寒さでなかなか布団から出てきません。

布団から出てきたと思ったらコタツへ直行!再びゴロンと寝転びます。

さあ、毎朝起こすのが大変な季節がやってきました(^^;

 

我が家の裏庭は、雑木をたくさん植えているため、それらの株元の部分は年間を通して日陰~半日陰です。

これまで下草として多くの植物を植えてきましたが、この環境に適応して育っている植物の多くは、耐陰性があり性質が丈夫な植物が多いです。

 

そういった裏庭の環境と異なり、玄関先は南西を向いています。日中は太陽光が降り注ぎ、比較的どのような花も育てやすいです。そのため、レンガで花壇を作り、たくさん花が咲く一年草やバラなどを植えて楽しんでいます。

とはいえ、日中は仕事をしていたり、まだまだ手のかかる幼児がいることもあり、ついつい放任でも育ってくれる植物ばかりを選んでしまいます(^^;

お手入れといえば、植えたらあとはたまーに追肥をあげて、しおれた花柄をつむ、くらいです。

 

そんなわけで、今年も秋冬に玄関先花壇に植える植物は、手のかからないビオラアリッサム、そして春に咲く球根類を選びました。

 

ここ数年のビオラの進化はすごいですね。

こちらは小輪のもの。人差し指の爪くらいの大きさの花で可愛いです。

 

このブラウンとパープルのグラデーションが綺麗です。

 

アリッサムとの寄せ植えを作りました。

 

玄関先花壇の様子。

ビオラアリッサム、球根類(ムスカリ、チューリップ)を植え込みました。

 

バラ “アイスバーグ” 

 

雪割草鉢に植えて育てている、原種シクラメン “ミラビレ”

新葉がほんのりピンク色をしています。

 

こちらのミラビレも、今がちょうど見ごろです。

こちらの株は、葉がクリスマスツリー模様です。

 

裏庭にまわると・・・

木々や下草が色付いたり、枯れ落ちたりしています。

手前の紅葉している葉は、コバノズイナのものです。

 

ダンコウバイの黄葉。その奥のコハウチワカエデも、少しずつですが色付き始めています。

 

ヤマアジサイ

初夏に咲く花は青色ですが、花後に剪定せず残しておくと、このように秋色に変化して綺麗です。

 

色付き始めたセンリョウ

 

マンリョウの実も赤くなってきました。

 

ツワブキの花。

庭のあちらこちらにこぼれ種で増え、花を咲かせています。

 

こちらのツワブキは成育がとてもゆっくりです。

 

シラキの紅葉。

夏の暑さで多くが葉焼けしてしまいましたが、こうして紅葉を楽しませてくれています。

 

アオダモの葉は、うすーい黄色に変化してきています。

 

ギボウシ寒河江

 

モッコクの株元には、苔やシダ類が自生しています。

落ち葉で少し埋もれていますが、手前にはこぼれ種から増えたコウム(原種シクラメン)や雪割草、バイカオウレンの葉が見えます。

 

夏に休眠していた原種シクラメン “コウム” の葉がたくさん展開してきました。

ほとんどが庭で採取した種をばら撒いたものから育っています。

早春に、ピンク色や白色の可愛い花を咲かせます。

 

こちらのエリア(ミツバツツジの株元)では、原種シクラメンの他、斑入りのイワミツバがあちこちに広がっています。イワミツバは、真冬になると地上部が枯れて休眠します。

 

一気に冬が来たかのような寒さですね。

庭に出るときも、しっかり防寒をして風邪をひかないように気を付けながら、庭仕事を楽しみたいです(^^) 皆様も、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。

11月5日 暑かった3連休

11月に入ったというのに、25度を超す夏日が続いた3連休でした。

庭ではすっかり秋が深まってきているのに、半袖にサンダルで過ごしているなんて、なんだか変な感じですね。

 

ダンコウバイの葉が黄金色に色付いてきました。

 

高木のサルスベリは、すでに多くの葉を落とし、地面にも陽射しが差し込むようになりました。

 

下から見上げたクヌギ、ヒメシャラ、アカシデ。

 

玄関から裏庭に入る扉の手前では、バラ “アイスバーグ” がぽつぽつ咲いています。

 

太陽光が当たって透き通った花びらが綺麗でした(*^^*)

 

裏庭のギボウシ

 

ヤブレガサ。綺麗に色付いています。

 

シクラメン “ヘデリフォリウム”

まず花が咲き、後になって新葉が展開してきます。

 

クヌギのどんぐり

 

ドライになったアナベル

 

~落ち葉マルチングの話~

これまで、年に2回、夏と冬に、腐葉土やバーク堆肥で庭全体をマルチングをしてきました。目的は、土を良くすることと、暑さや凍結から植物の根を守るためです。

夏に使う腐葉土は、前年の秋に落葉した葉っぱや冬の間に剪定した枝葉などに米ぬかを混ぜ、水を入れたり切り替えしたりしてコンポストで熟成させたものを使います。

冬に使う腐葉土(またはバーク堆肥)は、ふるさと納税の返礼品や、ネット購入したものを使用していました。

 

今季はこれまでと違って、広葉樹の落ち葉を乾燥させたものをパリパリと小さく砕き、それをコンポストへは入れずにそのまま庭に敷き詰めてみました。また、その落ち葉を敷く前に、うっすらと庭全体に米ぬかを散布しています。

 

どうしてかというと、、、

コンポストで熟成させた腐葉土では、庭全体にマルチングするには量が少なく、一部はうっすらとしかマルチングできなかったため、土作りの効果としては不十分と感じたことと、もう一つは、家庭菜園をしている畑で土の表面を刈り取った雑草や野菜の残渣で覆っていると、それらが土と接している面での微生物の働きが活発となり、徐々に分解されていき、フカフカの柔らかくて良い土となり、野菜が元気に育つことを実際に経験したからです。

庭の土表面も同じように有機物(落ち葉)で覆うことで、そのうちに落ち葉が堆肥化し、植物にとって育ちやすい土壌へと変わっていくことを期待して、今回試してみることにしました。また、来年の夏も今年と同じように酷暑が続くようなら、落ち葉を厚めに敷いておくことで、地温の上昇を少しは抑えることができるかもしれません。

 

それから、効果とは関係ないのですが、今のところ「良いなぁ」と感じているのは、まず景観的に、雑木の足元が落ち葉で覆われている光景は温もりがあり、何だか見ていてホッと安心感を覚えます。それから、庭に出ると、ほんのり山の中のような良い香りがします。

うまくいくかどうか分かりませんが、上記の方法で庭の植物たちが少しでも健全に育ってくれたら良いなぁと思います(*^^*)

 

 

来週からは気温がぐっと下がるみたいですね。

皆さま、体調を崩されませんよう、どうぞご自愛くださいね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

11月1日 秋の庭

11月になりました。

今年も残すところあと2か月を切ったということになるのですね。

歳を重ねるごとに、1年が本当に短く感じるようになりました。

 

ここ最近は、気持ちが良いほどの秋晴れが続いています。

庭の木々も少しずつ紅葉し、秋の花も咲き出しています。

 

屋根ほどの高さにまで成長したクヌギの木。クヌギの葉は、茶色く枯れたまま枝にくっついて冬越しをします。今は、葉の色が少し黄変してきました。株元には、大きなどんぐりがいくつか落ちていました。

 

隣に植えているのは、陽光桜。

紅葉し、すでに多くの葉を落としています。

 

コバノズイナ。

これから真っ赤に紅葉しますが、すぐには落葉せず、しばらくの間楽しませてくれます。

 

ダンコウバイ。株元に近い部分から黄葉が始まりました。

 

シラキ

これから冬に向かって真っ赤に色付きます。

 

ヒメシャラ

 

秋っぽく色付いてきた庭

 

秋色アジサイの奥にツワブキの花が咲いていました。

この黄色を見ると、秋だなぁと感じます。

 

夏からずっと咲いているルドベキアの花も、なぜか秋っぽく感じられるから不思議です。

 

ギボウシや、ヤブレガサが色付いてきました。

 

 

 

庭のあちこちでひっそりと咲く、秋咲きシクラメン “へデリフォリウム”。

 

ホトトギス

 

夏の暑さに耐えていた地植えのクリスマスローズも、涼しくなって元気を取り戻したようです。

 

鉢の寄せ植えの花も、とっても綺麗に咲いています(*^^*)

 

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家庭菜園をしている畑では、秋冬野菜がすくすく育っています。

 

首大

ブロッコリーは、今日、初収穫でした。

 

楽しみにしていた丹波の黒枝豆は、バッタに葉を食害され、あまり収穫できませんでした。とっても美味しかったので、来年はバッタ対策をして栽培したいと思います。