10月19日 季節のうつろい

10月も半分が過ぎました。

窓を開けると心地よい爽やかな風が吹いてきて、思わず庭に出たくなります。

 

リビングからは、テラコッタ鉢の寄せ植えが見えます。

夏の間成長が止まっているかのようでしたが、涼しくなって元気を取り戻してきたようです。

 

ケイトウは、夏の間も咲き続けてくれていました。

 

庭では、早くも落葉が始まっています。

 

メダカの飼育槽に落ちた桜の葉。

 

サルスベリの黄葉。

 

ナツハゼも紅葉してきています。

夏の日差しでずいぶんと葉焼けしてしまいましたが、枯れ落ちなくて良かったです。

 

西洋アジサイ

 

ツリバナ

 

満開のキンモクセイ

 

モミジはまだ青々としています。

 

ギボウシも少しずつ色付いてきました。

 

シュウメイギク

 

フジバカマ

 

シロヤマブキの実。

 

原種シクラメン・ヘデリフォリウム

 

ホトトギスの蕾。

 

ルドベキアはまだ咲き続けてくれています。

こぼれた種から、小さな株が周囲に芽吹いています。

 

冬になると、庭の木々は葉を落とし、地上部が枯れた植物たちは眠りにつきます。

それまでの変化を見て感じることができるこの時期もまた、とっても好きです。

10月11日 キンモクセイの香り

朝晩すっかり肌寒くなり、一気に季節が変わった感じがします。

今朝は早くもホットカーペットをつけてしまいました。

 

雨戸を開けると、庭からはキンモクセイの良い香りがして、秋を感じさせます。

 

~~庭の様子~~

雑木の下草。ツワブキの株元をよく見ると、蕾が待機していました。

 

原種シクラメン “へデリフォリウム”

 

庭のあちこちで素朴な花を咲かせています。

 

ピンク色のダンギク。

 

万両には、グリーンの実がいっぱい

 

庭のキンモクセイ。こちらは自然樹形で育てているもの。

まだ蕾ですが、とっても良い香りが周囲に広がっています。

 

秋晴れの空がきれいでした(*^^*)

陽光桜の葉は、一部紅葉し、枝の先端から落葉が始まっています。

 

アカシデの黄葉。

 

西洋アジサイも、紅葉してきています。

 

ツリバナの実。

 

ウメモドキの実も赤く色付いてきました(*^-^*)

秋ですね~

 

~~畑の様子~~

先日、子ども達と一緒にサツマイモを収穫しました!

大きなお芋がたくさん!

一つ一つ新聞紙にくるんで保存し、大切にいただきます。

 

秋冬野菜が、日に日に大きくなっています。こちらはジャガイモの畝。

無肥料・無農薬栽培で育てています。

 

大根は、背丈が大きくなってきたので、防虫ネットを外しました。

ここまで大きくなれば、多少虫に食べられても大丈夫だと思います(^^)

 

畑で野菜や土と向き合う時間は、自分自身とも向き合うことができる大切な時間です。

草を刈ったり、土を触ったり、野菜を間引いたり、種をまいたり。

野菜の成長を観察したり、生き物を見つけたり。

畑は命の営みにあふれています。その中で自分らしく、ただ好きなことをしている。

今となっては畑通いがすっかり生活の一部になっています。

10月5日 秋めいてきた庭 家庭菜園の様子

10月に入り、ようやく涼しくなりましたね。

今年の夏は、これまでに経験のないほど、本当に暑かったです。

9月下旬も暑い日が続いていましたが、庭に出ると、植物たちがちゃんと秋の訪れを感じさせてくれます。

 

ツリバナの実。

枝から垂れ下がる丸い実がとっても可愛いです。

 

玄関先のハナミズキ

今年は早々にたくさんの葉を落としてしまいましたが、残った葉が少しずつ紅葉し始めています。

右に写っているのはジューンベリーですが、こちらも大半の葉はすでに落葉してしまいました。

 

ダンギクが咲き出しました。

 

鉢植えのペニセタム。

 

桜が少しずつ落葉してきており、それを拾って堆肥箱に入れるのが、毎日のちょっとした楽しみでもあります。庭で育てている木が落とす葉を拾うのは、なんだか宝物を拾うようなワクワク感があります。

とはいえ、初冬になって庭の木々が一気に落葉しだすと、そんなことも言っていられなくなりそうですね(^^;

 

ヤブランの花ももうすぐ終わりです。

 

シュウメイギクの蕾があがってきました。

 

ナツハゼの株元では、夏の間休眠していた原種シクラメンが目覚めてきました。

こぼれ種から増えて葉を展開させている“コウム”と、その奥で咲いているのは“ヘデリフォリウム”です。

コウムは冬咲きで、クリスマスローズとの共演を楽しむことができます。

へデリフォリウムは秋咲きで、花後に葉が展開してきます。

 

玄関先では、バラ “アイスバーグ”が咲いています。

 

鉢植えで育てている、原種シクラメンたち。こちらは “ミラビレ”

 

こちらは 鉢植えの“ヘデリフォリウム”

 

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ここからは、家庭菜園で借りている畑の様子です。

 

畑の隣の田んぼ。稲刈りが終わってさっぱり。

 

田んぼ脇の彼岸花

 

じゃがいもがすくすく育っています。

 

ニンジン。今年は暑すぎてなかなか芽が出ず、3回も種を蒔き直しました。

3回目でやっとやっと、無事に発芽してくれてよかったです。

 

丹波黒豆。バッタに食害されてボロボロの状態。。

しかし、バッタを捕まえることすらできない私。

ただ自然に任せて見てるだけ~の状態、、(^^;

 

それでも、葉をかきわけて観察すると、ちゃんと枝豆が実っていました。

あとは、寒くなるまでに実が膨らんでくれるかどうか・・・

 

落花生「おおまさり」はもうすぐ収穫です。

 

キャベツ「さとうくん」

去年は青虫やヨトウムシにボロボロにされてしまったので、今年は定植時から防虫ネットをかけ、裾は全て土に埋めています。それでもところどころ虫食いが・・・(^^;

 

白菜。その周囲にカブの種をばらまいて育てています。

今のところ虫食いは・・・大丈夫そう?

アブラナ科は本当に防虫が難しいです・・(>_<)

 

こちらの畝は、大根と人参の混植栽培です。

撒いたのが遅かったので、来年春の収穫になりそうです。

 

野菜を育てて収穫したり、カエルや虫たちを観察したり、土に触れたり・・・畑通いがすっかり日々の楽しみになっています(*^^*)

8月31日 秋を探して

8月もようやく最終日。

引き続き、日中は35度を超える日が続いています。

それでも朝夕は涼しい風が吹くようになり、夜は虫の合唱も聞こえるようになりました。ほんの少しだけ、季節のうつろいを感じています。

 

庭仕事はなかなかすすみませんが、今日は秋の気配を探してみることにしました。

 

ツリバナの実がたった一つだけ、色付いていました。

実が割れて、中から可愛い種が顔をのぞかせていました。

 

ルドベキアは、先日の雨で傾いてしまいましたが、まだまだ元気に花を咲かせています。

 

秋咲きの原種シクラメン、“ミラビレ”が開花しました。

開花中~後に、ほんのりピンク色を帯びた新葉を展開させます。

 

こちらの秋咲き原種シクラメン、“グラエカム”は、塊茎がこぶし大にまで成長し、今季植え替えを行いました。

蕾が立ち上がってきています。無事に夏の休眠から目覚めてくれて一安心です。

 

グラエカムはとても長寿命で、15年~20年ほど生き、塊茎の大きさは30cmほどになるものもあるそうです。夏の暑さに非常に強く、鉢内が50度になっても大丈夫とか。

酷暑の中でも気にせず外に置いておけるのは、心強いです。

 

地植えの秋咲き原種シクラメン、“へデリフォリウム”も休眠からお目覚めです。

 

ダンギクは、よーく見ると、小さな蕾が見えます(*^^*)

 

ジャノヒゲの花が咲いていました。

今まで知りませんでしたが、夏に花を咲かせる植物なのですね。

(秋を見つけたわけではありませんでした・・・)

 

ペニセタムの穂が立ち上がってきました。

 

万両には、グリーンの実がたくさんついています。

 

ムラサキシキブの実が色付いてきていました。

 

裏庭の様子

 

前回のブログで「今年は花付きが悪い」と書いてたサルスベリ

なんと、これから咲く蕾がたくさん見えます。

今年はこれまでにない酷暑で、成育が遅れたのでしょうか・・。

 

夏の暑さもへっちゃら!な、オカメインコのぴぃちゃん。

デッキに出すと、ミッキーマウスマーチを歌ってくれます。

 

畑では、9月になると秋冬野菜の植え付け時期に突入します。

8月中旬から白菜、キャベツを自宅庭で育苗しています。

水切れを起こさないように、徒長させないように、、この暑さの中の育苗は非常に気を使います。。

 

この暑さで発芽しない種も多く、何度か蒔き直しました。レタスにいたっては、トレイに直接撒いた種は、発芽率10%ほどでした・・・(^^;

 

そのためレタスは、ペーパータオルを濡らした上に種を撒いて、冷蔵庫へ。

これで2~3日経過し、発根が確認できたら、トレイに撒いていきます。

 

まだまだ暑い日が続きますが、季節は一歩ずつすすんでいますね。

涼しくなるまで、もうしばらくの辛抱です(^^)/

8月20日 酷暑の記録

今年の夏は本当に暑いです。

連日35度を超す猛暑が続いており、外出するにも気合が必要です。

ここまでの連日の高温は、思い返しても経験がありません。

 

裏庭は、高木の木陰になるおかげで、下草たちは何とか生き延びていますが、連日の暑さでぐったりしている印象です。

晴れた日の夕方には毎日散水を行っていますが、翌日再び高温となると、今度は加湿となり、根腐れや病気が発生します。ただ、散水を怠ると、翌日の昼過ぎには、葉がしおれきたり、葉焼けする植物も多いです。そういった意味で、この夏場の水管理は本当に難しいと感じます。

これから、このような夏が毎年続くのかと思うと、植物が健全に育つ、夏を越せるための方法を真剣に考えなくては・・と悩ましいです。

 

サルスベリの花がちらほら咲いていますが、花数は例年に比べるとずいぶん少ないです。

 

西洋アジサイ。葉が焼けたあと、落葉してしまいました。

花部分は、毎年秋になると秋色に美しく変化しますが、今年は完全に焼けてしまっています。

 

このような状態です(>_<)

 

病気になって枯れてしまったクリスマスローズ(白絹病)。

暑さをしのぐため、北側の樫の木の株元で管理していたのですが、加湿が原因となってしまったようです。

 

夏が苦手なクリスマスローズ。こちらの株も病気になっています。

 

ヤマアジサイの葉も元気がないです。

 

葉焼けした後、地上部が枯れてしまったヤマシャクヤク

今年は3か所に植えているヤマシャクヤク全てがこのような状態です(>_<)

一足早い落葉であれば生きてくれていそうですが、来年の春に芽吹いてくれるまではわかりません。

 

ヤマボウシの葉焼け

 

ナツハゼも同様に、葉焼けをして、一部はすでに落葉しています。

 

ヤブレガサも、しおれて元気がありません。

 

オダマキの葉が枯れてしまいました。

 

自宅の玄関先に植わっているハナミズキ

葉が変色し、一部落葉が始まりました。今年は紅葉を楽しむことは難しそうです・・。

 

家庭菜園をするために、市民農園を借りています。

まだまだ暑い日が続いているのですが、畑では夏野菜から秋冬野菜への切り替え時期です。いつも朝6時くらいに畑へ行き、1時間ほど作業をしています。

今月初旬から、畝をビニールシートで覆って、太陽熱を使った土壌消毒をしています。

9月に入るとすぐに秋冬野菜の種まきや苗の定植が始まります。

 

先週、人参の種まきを行いました。

発芽まで7日~10日ほどかかるのですが、その間乾燥させてはいけないとのことで毎日水やりを行っていましたが、このところの酷暑は人参の発芽条件には暑すぎたようで、まばらにしか発芽しませんでした。

今朝もう一度蒔き直してきましたが、この陽射しを見ると、今回も自信がありません(^^;

 

先ほど隣町へランチを食べに行ってきましたが、なんと車のモニターに表示された外気温は41.5~42度でした!外は熱気がすごかったです。。本当に危険な暑さでした。

 

9月に入れば少し暑さがやわらぐと期待していますが、それまでお庭の植物には、なんとか枯れずに耐えて欲しいです。植物も人間も、もう少しの辛抱ですね!

7月29日 酷暑が続く庭・土作りの話

毎日信じられないような高温が続いています。

暑くて暑くて、外に出ることも気合いが必要ですね。

 

私が子どもの頃は、夏といえば近くの田んぼでオタマジャクシやザリガニを捕まえたり、虫捕り網を持ってお友達と外を駆け回っていた記憶があるのですが、このような暑さでは外遊びができる日も限られてしまいますね。

 

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ルドベキアが満開です。

この暑さのなかくたびれずに咲いてくれる、とっても強い花ですね!

 

デッキで過ごしていた原種シクラメン“プルプラセンス”も、このあと日陰に避難しました。

リビングからお花を眺めることができるこの場所に置いていたので、移動してしまわなければならないのは残念ですが、元気でいてもらいたいので、当面の間は日陰で過ごしてもらおうと思います。

 

半日陰で涼し気なギボウシたち(本当はすっごく暑いですが・・(^^;

 

鉢植えに咲いていたブルーサルビア

切り戻したら、また蕾がたくさん見えてきました。

 

ムラサキシキブは、グリーンの実をたくさんつけています。

秋になると美しい紫色になります。

 

子ども達と種まきした朝顔は、ぐんぐん大きくなってきました。

 

夏の花壇。

千日紅と小輪の日日草の草姿が暴れてきています・・(^^;

アリッサムも、この暑さではさすがに咲きませんね。毎年この場所では夏越しできないのですが、今年は対策として、籾殻でマルチングして、パラソルをさして、できるだけ地温上昇を防ぐようにしてみました。今のこところ元気そうです。

 

裏庭です。

あまりお手入れができていないですが、水やりだけは毎日行っています。

 

家の東側に、コンポストを置いています。

去年の冬に落葉したものや、剪定枝、野菜の皮、鉢植えで使った残土などを入れています。

夏になるとここの中で出来上がった堆肥を使って、庭全体にマルチングしています。

 

今年は野菜くずや選定枝を最近まで入れていたので、まだまだ分解が不十分な様子です。

 

そこで、家庭菜園で土作りに使っているこの「カルスNC-R」という微生物資材と、米ぬかを投入し、発酵を促します。

 

カルスと米ぬか、そして適量の水を入れました。

 

スコップで混ぜ込んで、完了です。

このまま時々かけまぜながら、2週間~1か月ほど待ちます。

分解が終わっていそうなら、この栄養たっぷりの堆肥を庭全体にマルチングします。

マルチングを、夏と冬行っているのですが、少しずつ土がやわらかくなってきているようです。

 

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先週から夏休みに入った我が子たちを連れて、近くの山や小川、水族館など、暑さを避けられる場所に行くようにしています。

貝を拾う次女。

 

子ども達が川で捕まえてきた小魚を、台所の窓辺で飼うことになりました。

世話をするのは結局私になりそうですが、元気に泳ぎ回る小魚を見て、すっかり自分も癒されています(*^^*)

 

 

 

7月17日 夏真っ盛り

昨日から気温は35度まで上がりました。

梅雨明けの予報はまだ聞かれませんが、蝉の合唱やギラギラと照り付ける太陽を見ていると、もう明けたのかな?と思うほどです。

少し外に出るだけで、汗が吹き出すほどの暑さです。

 

子ども達は、玄関前に出したプールで朝から夕方まで楽しそうに遊んでいます。

パラソルの下とはいえ、夫と二人で変わりばんこ、炎天下でのプールの立ち合いもなかなかツラいものがあります(^^; 

 

裏庭は雑木で囲まれているおかげで、木陰になる部分が多いので、下草や鉢植えの植物たちも何とか暑さをしのいでいるようです。

室内から庭を眺めると、植物のみずみずしいグリーンに癒されます。

 

お隣との境界には、落葉樹ヒメシャラの他、常緑樹の椿と金木犀ツツジ(生垣)を植えています。

 

大きくなったクヌギサルスベリの木が、日差しを和らげてくれています。

 

褪色してグリーンになったアナベル

 

涼しげなギボウシの葉

 

ギボウシ “ゴールデンティアラ”の花

 

ミツバツツジの株元では、斑入りのイワミツバがどんどん広がっています。

 

ルドベキアが咲き出しました。

 

原種シクラメン “プルプラセンス”は次々に花を咲かせています。

夏の直射日光に弱いので、日陰に移動させて管理しています。

 

庭に自生しているシダ植物。

 

庭の奥の茂みに立ち入ると、ヤマボウシの足元で、ヤグルマソウが葉を広げていました。この場所は、冬の間(落葉期)は立ち入ることができるのですが、夏場はうっそうとしていてあまり管理が行き届いていません。。

 

こんな暑い中でも、メダカ達はとても元気です。

 

メダカを飼っているケースの中では、水生植物がどんどん増えています。こちらはウォーターマッシュルーム。丸い形が可愛いです。

 

これからまだ1か月、2か月、、と暑い日が続きますね。

庭の植物や生き物には、どうにか今年も酷暑を乗り切って欲しいです。

皆さまも、夏バテや熱中症にならぬよう、どうぞご自愛くださいね。