11月5日 暑かった3連休

11月に入ったというのに、25度を超す夏日が続いた3連休でした。

庭ではすっかり秋が深まってきているのに、半袖にサンダルで過ごしているなんて、なんだか変な感じですね。

 

ダンコウバイの葉が黄金色に色付いてきました。

 

高木のサルスベリは、すでに多くの葉を落とし、地面にも陽射しが差し込むようになりました。

 

下から見上げたクヌギ、ヒメシャラ、アカシデ。

 

玄関から裏庭に入る扉の手前では、バラ “アイスバーグ” がぽつぽつ咲いています。

 

太陽光が当たって透き通った花びらが綺麗でした(*^^*)

 

裏庭のギボウシ

 

ヤブレガサ。綺麗に色付いています。

 

シクラメン “ヘデリフォリウム”

まず花が咲き、後になって新葉が展開してきます。

 

クヌギのどんぐり

 

ドライになったアナベル

 

~落ち葉マルチングの話~

これまで、年に2回、夏と冬に、腐葉土やバーク堆肥で庭全体をマルチングをしてきました。目的は、土を良くすることと、暑さや凍結から植物の根を守るためです。

夏に使う腐葉土は、前年の秋に落葉した葉っぱや冬の間に剪定した枝葉などに米ぬかを混ぜ、水を入れたり切り替えしたりしてコンポストで熟成させたものを使います。

冬に使う腐葉土(またはバーク堆肥)は、ふるさと納税の返礼品や、ネット購入したものを使用していました。

 

今季はこれまでと違って、広葉樹の落ち葉を乾燥させたものをパリパリと小さく砕き、それをコンポストへは入れずにそのまま庭に敷き詰めてみました。また、その落ち葉を敷く前に、うっすらと庭全体に米ぬかを散布しています。

 

どうしてかというと、、、

コンポストで熟成させた腐葉土では、庭全体にマルチングするには量が少なく、一部はうっすらとしかマルチングできなかったため、土作りの効果としては不十分と感じたことと、もう一つは、家庭菜園をしている畑で土の表面を刈り取った雑草や野菜の残渣で覆っていると、それらが土と接している面での微生物の働きが活発となり、徐々に分解されていき、フカフカの柔らかくて良い土となり、野菜が元気に育つことを実際に経験したからです。

庭の土表面も同じように有機物(落ち葉)で覆うことで、そのうちに落ち葉が堆肥化し、植物にとって育ちやすい土壌へと変わっていくことを期待して、今回試してみることにしました。また、来年の夏も今年と同じように酷暑が続くようなら、落ち葉を厚めに敷いておくことで、地温の上昇を少しは抑えることができるかもしれません。

 

それから、効果とは関係ないのですが、今のところ「良いなぁ」と感じているのは、まず景観的に、雑木の足元が落ち葉で覆われている光景は温もりがあり、何だか見ていてホッと安心感を覚えます。それから、庭に出ると、ほんのり山の中のような良い香りがします。

うまくいくかどうか分かりませんが、上記の方法で庭の植物たちが少しでも健全に育ってくれたら良いなぁと思います(*^^*)

 

 

来週からは気温がぐっと下がるみたいですね。

皆さま、体調を崩されませんよう、どうぞご自愛くださいね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。