12月10日 冬枯れに向かう庭

今年も残すところあと3週間となりました。

一年が本当にあっという間に過ぎていきます。

歳を重ねるごとに、時の過ぎる早さを実感します。

 

思い返せば、約9年前に第一子が誕生してからというもの、日常は子ども中心の生活となり、どうしても自分の好きな事ややりたい事は、いつも後回しになってしまいます。世の中のお母さん達はきっと皆同じですよね。子ども達は愛おしく、育児は楽しいこともたくさんありますが、その反面、いつも穏やかな時間が過ぎていく訳ではなく、時には心配したり叱ったり悲しんだり。昔より、気持ちの振れ幅が大きくなったように思います。

 

そんな毎日の中でも、ちょっと庭先に出て空気を吸ったり、植物や土に触ったり、眺めたり。気持ちをリセットさせてくれるお庭があって本当に良かったと心から思います。

木々やお花を見ていると、とても癒されます。庭に遊びに来てくれる鳥や虫にも元気を与えてもらっています。

 

高木のサルスベリ。すっかり葉が落ちて、枝だけになりました。

黒くて丸い種さやが残っているのも冬らしい姿です。

 

フウチソウもすっかり枯れ色になりました。

隣のクリスマスローズの防寒として、蕾が上がってくるまでそのままにしておこうと思います。

 

ドウダンツツジ

 

シモツケ “ゴールドフレーム”

 

コバノズイナ

 

ミツバツツジ

 

コンポストはすでに満杯に。米ぬかと水を混ぜて腐葉土にして、再び庭へ。

家庭菜園をしている畑にも使いたいので、来年はコンポストをもう一つ増やしたいなあ~と考えているのですが、置き場が、、、(^^;

腐葉土になるのは、来年の夏頃までかかります。

 

ツワブキの花。こちらは遅めに咲き出した株ですが、気温が低いためか、花持ちが良いです。

 

センリョウの実

 

マンリョウの実。真冬になると、ヒヨドリが食べにやってきます。

 

クリスマスローズ・ニゲル蕾がたくさんあがってきています。

 

毎年、本当にクリスマスの時期に咲いてくれます(*^^*)

 

スノードロップが一輪、蕾を持ち上げてきていました。

 

こちらの一角は、原種シクラメンがこぼれ種で増えています。

“コウム”は早春にピンクや白色の花を咲かせます。

 

狭い通路に置かれたクリスマスローズの鉢。

日当たりが良いのでこの場所に並べていますが、家族からは「狭い~」と言われます(^^; ゴメンね。

これからのシーズンに向かって、新葉や蕾が少しずつ見えてきています。

 

クリスマスローズの中でも、原種が好きです。

夏の間は落葉していましたが、こうして新芽が出てきています。

 

続いて玄関先です。

花壇に植えたビオラアリッサム

 

ムスカリの葉が、ニョキニョキ出てきています。

 

今年の鉢植えは、ビオラアリッサムのみにしました。

冬でもたくさん咲いてくれて丈夫なので、大好きです。

 

玄関先に植えているハナミズキの木に、子ども達とクリスマスの飾りつけをしました。

 

リビングの窓辺に飾っている、シクラメン “フェアリーピコ”

花がとっても長持ちする、大好きなシクラメンです(*^^*)

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

皆さま、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。