12月7日 落葉がすすんだ庭

12月に入りましたね。

すっかり朝晩冷え込むようになり、コタツや布団から出る時に「えいっ」と気合いがいるようになりました。

冬は冬で、やるべき庭仕事はあるのですが、どうも早くも寒さに負けてしまっている私です。朝起きて、まだ窓の外が真っ暗なのもなんだか寂しくて、カーテンを開けると木々の緑が目に飛び込んできていた季節が早くも恋しいです。

 

庭は冬枯れに向かって、木々の葉が次々に落葉しています。

宿根草の地上部は枯れ、土が見える部分が多くなってきました。

 

黄葉したコハウチワカエデ。

 

トサミズキ

足元には落ち葉がたくさん!

庭の落ち葉は全て堆肥にするべくコンポストへ。時間はかかりますが、来年完熟したものを、再び庭の土に混ぜ込んだりマルチングしたりします。

今年落葉した葉っぱや枯れた地上部を取り除いたもの等をポイポイ入れていたら、コンポストはすでに満杯になってきていました。

 

フウチソウも地上部が枯れてきました。

 

ヒメシャラの赤茶色の幹と、センリョウの赤い実、ツワブキの黄色い花のコラボレーションが綺麗です。

 

ドウダンツツジは真っ赤に色付きました。

 

こちらはシモツケ“ゴールドフレーム”の紅葉

紅葉してもすぐに落葉せず、しばらく目を楽しませてくれています。

 

今年新たに植えたカシワバアジサイ

 

ヤマアジサイは、花を選定せずに残しておくことで、冬の色変わりを楽しめます。

 

ペニセタム・リトルバニーも枯れ込んできました。もうすぐ地際から刈り取ります。

 

クリスマスローズ・ニゲル。蕾をたくさん持ち上げてきています。

何年も植え替えもせず、肥料も秋に一度撒くだけ。それでも毎年美しい花をたくさん咲かせてくれるので、本当に育てやすいです。

こちらは古葉切りを行わなくても、春になったら新葉が展開してきて、古葉は自然と枯れ落ちていきます。

 

棚で育てている原種シクラメンたち。秋咲き種はもうほとんど終わりましたが、ミラビレやペルシカムという品種のものは、まだ可愛い花を楽しませてくれています。

 

今年の8月から畑を借りて始めた家庭菜園。

子ども達とじゃがいも堀りに行ってきました。予想外に豊作で、みんなビックリ。

土の中からゴロゴロ出てくるじゃがいもたち。宝探しのようで楽しかったです。

時々、芋虫(ヨトウムシ)がいて、子ども達が叫んでいました。

 

形は悪いけれど、その他の野菜も収穫時期を迎えています。

初めての家庭菜園。虫との闘いばかりで、ある時は種を蒔き直したり、葉っぱをボロボロにされたり。虫を探して回って一つ一つ割りばしで捕獲すること。本当に悪戦苦闘しましたが、こうして収穫できただけで、これまでの苦労など吹き飛んでしまうくらい本当にうれしいです。

 

今年もあと3週間と少し。

庭仕事は、腐葉土でのマルチングとクリスマスローズの葉切りを年内に終わらせたいなと考えています!

寒さ厳しき折、皆様もどうぞ風邪などひかぬよう温かくしてお過ごしくださいね。