11月になりました。
今年もあと二か月足らず・・・時の流れは早いですね。
昨日は庭のお手入れに来てもらいました。
年に2回、秋と初夏にお願いしています。
この庭を作庭していただき、その後の管理もお願いしている庭師さん。
小さなデッキと室外機カバーを作り、陽光桜・アカシデ・イロハモミジ・クヌギ・͡コデマリ・ミツバツツジを植樹し、庭石を配置してくれました。
今は、それ以前以後に私が植えた木や下草も含め、庭全体をみてくださっています。
それぞれの木が元気かどうか、生育不良であれば原因は何か、樹形を整えていくにはどうすれば良いか、自分でできる範囲の管理方法など、色々と教えてもらいます。
そして何より、お庭の植物のことを話したり聞いたりできることが嬉しくて・・・。
(我が家には、庭トークできる相手が残念ながらいないのです・・・!)
いつも来られるのを楽しみにしています。
今回は、落葉樹の剪定はサルスベリとクヌギのみお願いして、他の常緑樹や生垣をメインにお手入れしていただきました。
どうしてかと言うと、去年の同時期、剪定後に枝葉が少なくなって、その年の紅葉があまり楽しめなかったというのが理由です。
今年の落葉後の剪定は、自分で頑張らなくては!と意気込んでいます。
デッキの傍に、アオハダを植え付けました。
アオハダは以前から植えたかった木ですが、夏場の強い乾燥に弱いと聞いていたので、庭の改修当時の植え付けは諦めた経緯があります。というのも、我が家の主庭は南向きで、太陽が高く昇る真夏は強烈な日差しが地面に降り注ぎます。改修当時植え付けてもらった木々はまだ樹高も高くなく、日差しを覆うには不十分だったからです。
今は、隣に植えているアカシデやクヌギが成長し、大きく枝葉を広げ木漏れ日がさす環境になったため、念願のアオハダを植え付けをすることにしました。
根付くまでは、水やりやマルチングをしっかりやりたいと思います。
ダンギクとコバノズイナ、ギボウシの紅葉が重なって、秋らしい風景をみせてくれます。
ツワブキの黄色い花。
ヤマアジサイの花が退色してピンク色になっています。
我が家では、アジサイの花後の剪定はせず、翌年の芽吹きまで残しています。これも庭師さんに教えてもらったことなのですが、枝に付いている冬枯れの花姿も風情があって素敵です。翌年の芽吹きの時期に、枯れた花を切り取るようにしています。
ヒメシャラの茶色い幹とツワブキの花、センリョウの実とのコンビネーション。
もう少し寒くなると、センリョウの実が朱色に染まります。
ムラサキシキブの実。葉は黄色っぽく変化してきました。
ダンコウバイの黄葉。
美しい黄色ですが、その後の落葉も早いです。
ナツハゼが真っ赤に紅葉しています。
大型のギボウシ。黄葉し、その後地上部がなくなります。
クリスマスローズ・ニゲルは、真っ白な蕾をたくさん準備しています。
毎年12月に開花し、冬枯れの庭を明るくしてくれます。
庭の3か所に植えています。とても丈夫で、放任でも年々大株になります。
秋はついつい庭先に出て、木を見上げたり、地面に落ちた葉を拾ったり、しゃがみ込んで観察したり・・・。あっという間に時間が経ってしまいます(^^)