12月も半ばに差し掛かり、日中の最高気温も10度に届かない日もでてきました。
昨夜は北風が強く吹きすさんで、雨戸がガタガタと音を立てていました。
朝起きて庭に目をやると、植物たちはほとんど葉を落とし、地上部は枯れ、すっかり冬の姿になっていました。
そんな中でも、冬や早春に咲くクリスマスローズは成長を続けています。
土の中からは、早春に咲く球根植物が芽出しをはじめました。
植物ってたくましいですね。
今日はお庭のありのままの姿を残しておこうと思います。
白花ミツバツツジ
ナツハゼの黒い実
クジャクシダ
フウチソウ
赤花ミツマタの蕾
ミツバツツジ(赤花)の黄葉
咲き終わったツワブキの花
トサミズキの蕾
咲き終わったフジバカマの花
葉はまだ青々としています。
アナベルの枯れた花姿
西洋アジサイの色変わり
この美しい秋色の花も、霜が降りるようになると茶色くなってしまいます。
ペニセタム
千両の実
今年はまだ鳥さんたちが食べにきません。
サルスベリの枝。今にも降り出しそうな空でした。
原種シクラメンやクリスマスローズの葉が地上部を彩ってくれています。
奥に見える黄色い葉は、クリスマスローズのゴールド系の品種です。花だけでなく葉も黄色っぽくなるので、寂しい冬枯れの庭でひときわ目立っています。
奥の方で、早くもスノードロップが咲いています。
蕾を持ち上げてきた、クリスマスローズ・ニゲル
地植えの雪割草は丈夫でとても元気。
フクジュソウの蕾
これから厳寒期に向かって季節がすすんでいきます。
春が早くも待ち遠しいですが、厳しい寒さの中でも、少しずつ来春の気配を見つけるのもまた、庭仕事の楽しみでもありますね。