12月13日 枯れ姿

12月も半ばに差し掛かり、日中の最高気温も10度に届かない日もでてきました。

昨夜は北風が強く吹きすさんで、雨戸がガタガタと音を立てていました。

朝起きて庭に目をやると、植物たちはほとんど葉を落とし、地上部は枯れ、すっかり冬の姿になっていました。

 

そんな中でも、冬や早春に咲くクリスマスローズは成長を続けています。

土の中からは、早春に咲く球根植物が芽出しをはじめました。

植物ってたくましいですね。

 

今日はお庭のありのままの姿を残しておこうと思います。

 

白花ミツバツツジ

ナツハゼの黒い実

ヤマアジサイ

クジャクシダ

フウチソウ

赤花ミツマタの蕾

ミツバツツジ(赤花)の黄葉

咲き終わったツワブキの花

トサミズキの蕾

咲き終わったフジバカマの花

葉はまだ青々としています。

アナベルの枯れた花姿

西洋アジサイの色変わり

この美しい秋色の花も、霜が降りるようになると茶色くなってしまいます。

 

ペニセタム

千両の実

今年はまだ鳥さんたちが食べにきません。

サルスベリの枝。今にも降り出しそうな空でした。

原種シクラメンクリスマスローズの葉が地上部を彩ってくれています。

奥に見える黄色い葉は、クリスマスローズのゴールド系の品種です。花だけでなく葉も黄色っぽくなるので、寂しい冬枯れの庭でひときわ目立っています。

クリスマスローズと原種シクラメン、球根類を植えている小道。

奥の方で、早くもスノードロップが咲いています。

蕾を持ち上げてきた、クリスマスローズ・ニゲル

地植えの雪割草は丈夫でとても元気。

フクジュソウの蕾

 

これから厳寒期に向かって季節がすすんでいきます。

春が早くも待ち遠しいですが、厳しい寒さの中でも、少しずつ来春の気配を見つけるのもまた、庭仕事の楽しみでもありますね。