今年の夏は本当に暑いです。
連日35度を超す猛暑が続いており、外出するにも気合が必要です。
ここまでの連日の高温は、思い返しても経験がありません。
裏庭は、高木の木陰になるおかげで、下草たちは何とか生き延びていますが、連日の暑さでぐったりしている印象です。
晴れた日の夕方には毎日散水を行っていますが、翌日再び高温となると、今度は加湿となり、根腐れや病気が発生します。ただ、散水を怠ると、翌日の昼過ぎには、葉がしおれきたり、葉焼けする植物も多いです。そういった意味で、この夏場の水管理は本当に難しいと感じます。
これから、このような夏が毎年続くのかと思うと、植物が健全に育つ、夏を越せるための方法を真剣に考えなくては・・と悩ましいです。
サルスベリの花がちらほら咲いていますが、花数は例年に比べるとずいぶん少ないです。
西洋アジサイ。葉が焼けたあと、落葉してしまいました。
花部分は、毎年秋になると秋色に美しく変化しますが、今年は完全に焼けてしまっています。
このような状態です(>_<)
病気になって枯れてしまったクリスマスローズ(白絹病)。
暑さをしのぐため、北側の樫の木の株元で管理していたのですが、加湿が原因となってしまったようです。
夏が苦手なクリスマスローズ。こちらの株も病気になっています。
ヤマアジサイの葉も元気がないです。
葉焼けした後、地上部が枯れてしまったヤマシャクヤク。
今年は3か所に植えているヤマシャクヤク全てがこのような状態です(>_<)
一足早い落葉であれば生きてくれていそうですが、来年の春に芽吹いてくれるまではわかりません。
ヤマボウシの葉焼け
ナツハゼも同様に、葉焼けをして、一部はすでに落葉しています。
ヤブレガサも、しおれて元気がありません。
オダマキの葉が枯れてしまいました。
自宅の玄関先に植わっているハナミズキ。
葉が変色し、一部落葉が始まりました。今年は紅葉を楽しむことは難しそうです・・。
家庭菜園をするために、市民農園を借りています。
まだまだ暑い日が続いているのですが、畑では夏野菜から秋冬野菜への切り替え時期です。いつも朝6時くらいに畑へ行き、1時間ほど作業をしています。
今月初旬から、畝をビニールシートで覆って、太陽熱を使った土壌消毒をしています。
9月に入るとすぐに秋冬野菜の種まきや苗の定植が始まります。
先週、人参の種まきを行いました。
発芽まで7日~10日ほどかかるのですが、その間乾燥させてはいけないとのことで毎日水やりを行っていましたが、このところの酷暑は人参の発芽条件には暑すぎたようで、まばらにしか発芽しませんでした。
今朝もう一度蒔き直してきましたが、この陽射しを見ると、今回も自信がありません(^^;
先ほど隣町へランチを食べに行ってきましたが、なんと車のモニターに表示された外気温は41.5~42度でした!外は熱気がすごかったです。。本当に危険な暑さでした。
9月に入れば少し暑さがやわらぐと期待していますが、それまでお庭の植物には、なんとか枯れずに耐えて欲しいです。植物も人間も、もう少しの辛抱ですね!