3月13日 雨上がりの春の庭 義母の思い出

昨夜はまとまった雨が降りました。

何日ぶりだろうという久しぶりの雨。待ちに待っていました。

たっぷり雨水を飲んだ庭の植物たち。雨上がりは一段と輝いて見えます。

 

ミニ水仙 “ティタティタ(テータテート)” がいっせいに咲き出しました。

 

クリスマスローズとの共演。愛らしい風景です。

 

トサミズキが満開を迎えています。

 

満開のクリスマスローズ

 

こちらは何の球根なのかしら?毎年芽が出ますが、お花は咲かずじまい。

今年は芽出しの数が増え、もしかするとお花が咲いてくれるかもしれません。

 

我が家で一番小輪のクリスマスローズ

一円玉ほどの大きさしかありません。とっても可愛いです。

 

プリムラ “ブルガリス” あちこちで満開を迎えています。

 

プルモナリアも蕾が大きく膨らんできました。

 

プリムラ “シネンシス” も満開です。

 

桜 “陽光” の株元では、フジバカマがたくさん芽を出しています。

 

ヤマシャクヤクも長い冬から目を覚まし、新葉を展開させてきました。

 

キバナセツブンソウは、昨夜の雨で散ってしまったものがちらほら。

今年も種が採れますように。

 

八重の椿が咲き出しました。

 

原種シクラメン “ペルシカム”

 

玄関先では、バラ “アイスバーグ” の新葉が芽吹いてきました。

 

玄関の花壇とその奥の植栽部分もにぎやかです。

この時期だけの、華やかな景色です。

 

花壇では、ムスカリがひょっこり顔を出していました。可愛い・・・

去年は娘がちぎって遊んでいましたが、今年はどうなるでしょうか(^^;)

 

鉢植えの花も、今からが見ごろです(*^^*)

 

今月、大好きだった義母が亡くなってちょうど一年が経ちました。

最期は自宅でみんなに囲まれて、穏やかな表情で旅立った義母。

心にぽっかりと穴が開き、なかなか義母のことを口に出して話すことができない私でした。生前やりとりしていたメールも読み返せないほど、なかなか現実を受け入れることができませんでしたが、こうやってこの季節を再び迎えると、優しかった義母のことが次から次へと思い出されます。

「〇〇ちゃんのブログ、読んだよ〜!クリスマスローズ綺麗に咲いてるね!」

「〇〇ちゃんの好きな花、私も買って育ててみることにしたの。うまく育てられるかな~。」交わした会話が昨日のことのように蘇ってきます。

 

いつも私たち家族を大切に想って、応援してくれていた義母。

笑顔が素敵で優しい人でした。たくさんの温かい愛情をいただきました。

きっと今はお空から見守っていてくれていると思います。

桜の開花を前にして、ふとそんなことを考える日々です。